―「後免駅」―

 

みなさんはこの駅名を聞いたことがありますか??

 

後免駅は、JR四国の土讃線、土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線の駅です。

 

時折、面白い駅名としてメディアなどで紹介されます。

今回は、後免駅をはじめとする、「ごめん・なはり線」について紹介しようと思います。

 

 

後免駅は高知県南国市にあります。

 

そもそもなぜ「ごめん」なのかというと、新田開発の際に住民の税を免除したことから「御免」となり、それが転じて「後免」となったそうです。

 

後免駅のホームには、「ごめんえきおくん」というキャラクターがいます。

 

この子は、高知県香美市出身のやなせたかし先生がデザインして生まれました。

 

後免駅の次に停車するのは後免町駅です。

 

ここは、通称「ありがとう駅」と呼ばれています。

 

これはやなせ先生のアイデアからきており、「ごめん」「ありがとう」と素直に言える優しい町にしようという意味なのだとか。

 

 

ごめんえきおくんには、かわいらしい仲間がたくさんいます。

 

やなせ先生には当初一体のみのキャラクターデザインをお願いしていたそうなのですが、先生の計らいでごめん・なはり線すべての駅にキャラクターが誕生しました。

 

やなせ先生の優しいお人柄を感じますね(*´∀)

 

このキャラクターたちは、各駅の周辺の特長を象徴しています。

 

各駅のホームにいますので、みんなを探してみてください!

 

こちら(http://www.pref.kochi.lg.jp/chara/gomennahari.html)の高知県HPにも各駅の20体のキャラクター紹介があります。

 

また、あかおか駅の高架下にはキャラクターが全員集合する広場もあります。

 

のいち駅の売店内では、かわいいキャラクターグッズを買うこともできますよ()

 

 

 

 

この路線の一部(夜須~赤野駅)は、海沿いを走ります。

 

天気が良い日には蒼く澄んだ素敵な車窓を味わうことができます\(^o^)

 

球場前駅のすぐ近くには、阪神タイガースがキャンプを行う球場があります。

 

それにちなんで、虎柄の列車も走っています。

 

それに加え、1日片道12回しか走らないオープンデッキの車両もあります。

 

このようなごめん・なはり線でしか味わえないような特別感が鉄道ファンや観光客を引きつけるポイントです(^o^)

 

 

 

ぜひ、みなさんも「ごめん・なはり線」に乗ってみてはいかがでしょうか?